CDISCのビジョンとミッション

CDISCのビジョン
CDISCのミッション

より高い品質の医学研究を通じて、患者の治療と安全性の情報を提供すること

医学研究とヘルスケアの関連分野
を改善するために情報システムの相互的な運用を可能と
する、グローバルでプラットフォームに依存しないデータ
標準を開発し、サポートすること

CDISCは、医療業界全体で300団体以上の会員組織を有する非営利団体(米国のInternal Revenue Code 501c3条適合)です。私たちの組織と会員は、医療や研究情報の価値を最大にすること、研究プロセスを合理化すること、ならびに世界中の患者に利益をもたらす臨床決定の研究成果の橋渡しを促進することに全力を傾けます。CDISCは、CDISCのビジョンとミッションを実現するために協力している何千人もの献身的なボランティアの努力と支援によって成り立ってきました。医学研究とそれにリンクするヘルスケアのためのグローバルコンセンサスに基づくCDISC標準は、ベンダー中立的でプラットフォームに依存せず、またCDISCのウェブサイトを通じて、自由に入手することができます。

CDISCは、1997年にボランティア組織として始まり、2000年2月に非営利団体として設立され、2011年5月には501c3条規定の公益法人として認められました。1997年以来、ボランティアチームは、コンセンサスに基づいて効率的にCDISC標準の開発を行っています。標準開発のプロセスは、多くの治療領域標準の開発から学んだ教訓を活かして2012年に改訂し、現在のように改良、促進されたプロセスを用いています。

CDISCは、2000年に最初のプロダクションモデルをリリースして以来、着実に成果を残してきました。2013年、米国FDAと日本のPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)は、今後数年間のうちにCDISC形式のデータ提出を必須とすることを発表しました。さらに、欧州医薬品庁(EMA)、韓国食品医薬品安全庁(KFDA)、中国国家食品薬品監督管理総局(CFDA)でもCDISC標準の採用を検討しています。

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